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工場や倉庫などは大規模な建物になりやすく、それに伴い敷地も大規模になります。街中では、まず該当する敷地が少なく、仮に該当する敷地が見つかっても、さまざまな業種の方々との競争になります。競争に勝ったとしても予算オーバーになることも十分に考えられます。
街中での敷地確保が難しい場合、主な選択肢として「郊外」「農地」「工業団地」の3つが挙げられます。しかし、それぞれに固有の課題があります。
郊外はアクセス面での問題が生じやすく、従業員の通勤や物流の観点から条件が合わないケースも多く考えられます。
工業団地は一見ふさわしい選択肢に思えますが、諸条件や時期的な制約があり、条件が合致することは稀ではないかと思います。
農地は市街化調整区域に位置することが多く、基本的には建物を建ててはいけない区域です。制限解除に多大な労力・時間・費用をかけても、「建物が建てられない」「想定した建物が建てられない」という事態になりかねません。
上記のような問題を避けるためには、計画を先行させることが最も重要です。以下の順番で進めることを推奨します。
実際のお客様の事例では、数年をかけて敷地を探し、ようやく条件に合う土地が見つかりました。その際、敷地を購入する前にボリュームチェック(法規を照らし合わせ、実際に建物がどのように建てられるかを確認する作業)を依頼され、問題なしと判断されてから購入に踏み切られました。
このように、購入前の段階で専門家によるチェックを行うことが、後々のトラブル防止につながります。
敷地との出会いには縁によるところもありますが、まずはしっかりと事業計画を立て、その上で多くのアンテナを広げて敷地を探すことが大切です。そして、設計事務所のような専門家と早い段階からタッグを組み、敷地探しから基本構想までを一緒に進めることを強くお勧めします。